2018年8月18日に橋本市三石台でいわくらクリニックを開業いたしました、院長の岩倉 伸次です。

私は平成2年に和歌山県立医科大学を卒業して、第2外科（消化器外科）教室に入局し、その後、公立那賀病院、橋本市民病院、大阪南医療センターで研鑚してまいりました。この度、年齢的に50歳を超えて自分の城を持ちたくなり、また地域医療や在宅医療に貢献したいとの思いから、一念発起して開業いたしました。不慣れなことも多いかと思いますが御容赦下さい。
さて、医師になってほぼ30年間消化管の手術を行い、研鑽を重ね、日本外科学会の専門医、日本消化器外科学会の専門医、癌治療専門医を取得いたしました。特に大阪南医療センターでは肝臓手術をメインにさせていただいていました。しかし、もはやメスを握ることはほとんど無いのですが、並行して内視鏡診断を行ってきておりましたので、当クリニックでは内視鏡検査（胃カメラ・大腸カメラ検査）を診療の大きな柱として行い、日帰りでのポリープ切除も行います。
さらに市役所との連携も行い、橋本市の各種がん検診も行います。ご希望の方はクリニックまでお問合せください。

内科疾患では風邪や腹痛、インフルエンザなどの急な体調不良はもちろん、高血圧や高脂血症、糖尿病などの慢性疾患の管理も行っております。これら慢性疾患はいずれも新しい薬が開発され、複雑な治療ガイドラインとなっておりますが、研鑽を怠らずUp to Dateに対応していく所存であります。

また、外科医でありますので、クリニックの標榜にはあげていませんが骨折以外の外傷には対応できます。季節的な虫刺されなども含めて基本的に対応困難な疾患は少なく、例えば「包丁で指を切った」、「転倒して擦りむいた」、「膝関節が痛む」などの治療やご相談も承ります。

肛門疾患は、いぼ痔、切れ痔、穴痔にも対応しますし、得意な疾患でもあります。特にいぼ痔（痔核）に対する注射治療（四段階注射）も得意としておりますので、ぜひお早目に相談してください。

このように当クリニックの診療領域は広く、体調面で何かお困りの際には、内科、外科領域に関わらず、まず最初にご相談いただけるクリニックを目指しております。

私は全く気難しい人間ではありませんし、スタッフ一同歓迎いたしますので宜しくお願いいたします。